かつては就寝時にベッド脇でナイトクロック的なアプリを出しつつ有線で充電していたが、MagSafeもついているので、今更有線じゃない方がいいなぁとか今はベッドサイドテーブルがないから置く場所ないなあとか思っていたのでが、この度100均のスマホホルダーを使ったソリューションが導入できて思いのほか良かったのでここにメモ。
今回のベッド脇ワイヤレス充電スマホホルダ導入の要求は以下のような感じ
- この頃のiOSで使える充電時にロック画面で横向きにすると時計とかが出てくるスタンバイモードを夜通し使いたい。ふと目覚めた時に時間確認しやすい
これをするために以下のような詳細要求
- 寝ぼけてコードに引っかけると嫌なのでMagSafeで充電。横向け充電
- 幅6cmほどのヘッドボードに固定して設置できること。置くだけだと寝ぼけて隙間にiPhone落としたりスタンドを落としたりするかもしれない。
これだけだとそれほど奇妙な要求事項でもないと思うのだが、こういう製品が意外とない。
Magsafe充電するスタンドはもちろんたくさんある。だが大体置くタイプで、幅(この場合は奥行きか)6cm程度に置けるものはほぼない。ただ固定となると粘着マットなどをつけても十分かどうかが怪しい。
クリップで固定するMagsafeスマホスタンドというのもある。が、この場合のMagsafeは磁石で保持するだけで充電機能はないものがほとんど。Amazonでは最後までこのタイプで充電機能がついているものは見つけられなかった。
これらを満たした製品は見つかっていなかったが、Seriaで百円のクリップ式で自在アームのついたスマホスタンドを見つけた。価格的にもこれならダメもとでも試せるととりあえず購入。スマホを固定する部分もクリップ式。最近のiPhoneはサイドにもボタンがたくさんあるので何も考えずに挟んでしまうと変なところを押して緊急通報モードとかになってしまうので、挟むのにも少し気を使いあまりお手軽ではないが、とりあえずのソリューションとしてしばらく使ってみた。
相変わらずAmazonや実店舗ビックでは要求を満たす製品は見つけられなかったのだが、そういえばセリアのスタンドのスマホ固定部はジョイントボールでアームと繋がっていることを思い出した。Amazonで特に車載を意識したMagSafe充電付きスタンドを見てみるとジョインとボールで繋がっているものも時々ある。これはボールの径が合えば意外とつくんじゃないかということで、ある製品のレビューとかを見てみたら17mmの標準的なボールということだった。セリアのスタンドのボールもざっくり定規で測ってみると大体17mmくらいに見える。
ということであまり高くもないのでこれを買ってみた。
amazon早速もともと車のエアコン吹き出し口に装着するアタッチメントをはずし、セリアのスタンドのジョイントボールにつけて見るとピッタリであった。ベッドのヘッドボードにスタンドのクリップで挟み、magsafe充電器に通電させれば、横置きスタンバイモードとなり、まさに望んでいたソリューションが実現できた。
想定通りのものができて大満足だが、使い始めるといくつか気になることもある。
- 通電中はいつも充電器のリングが白く光っている。車で使う用途の時はこれでいいのかもしれないが、ベッド脇にあると全く使わない昼間でも光っている。なんか電気が勿体無い気がしてしまうので、毎朝iPhoneを外すと同時に充電器に刺さっているUSBコネクタも外してしまう
- MagSafeへの磁力の強さ。裸でくっつけると結構丈夫で両手でないと外せないくらい強い。一方Daisoだかワッツだかで買った110円ケースをつけたままだと落ちはしないがだいぶ磁力が弱まっている。充電もできるし落ちるわけではないし、むしろ外すときは片手でも行けるのでこれの方がいいような気もするが、大地震の時は簡単に落ちるような気もする。どっちにすべきは実は悩ましい。
まあとりあえず今は満足ということで。